内之浦森林組合
組織概況
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経営理念
- 健全な組合活動を通じ、組合員をはじめとする森林所有者の経済的社会的地位の向上を図る。
- 持続可能な森林環境づくりのため、地域森林管理の中核的担い手としての自覚を持ち、適切な森林の整備・保全を推進する。
- 地域材の利用拡大により林業収入の増大を実現し、地域林業の活性化に貢献する。
- 常に新しい発想と人材の育成により、地域とともに発展する組合運営を目指す。
経営方針
①森林環境の保全
森林の状態や、自然条件、森林所有者のニーズなどを踏まえながら、期待される機能が十分発揮される森林づくりを推進する。②林業の振興
地域材の利用促進のため、木材の安定的な供給体制と低コスト作業システムの確立により、素材生産量の拡大と生産性の向上を図る。③地域社会への貢献
組合員、行政、系統諸団体との連携をさらに深め、地域経済の活性化を含めた住みよい豊かな地域づくりに貢献する。④経営資源の充実
日々刻々と変化する社会情勢のなか、多様化する組合員のニーズに対応するため、機動性のある事業活動を展開するなど前向きな経営努力により経営資源の充実を図る。組合長挨拶
- 皆様方におかれましては、かねてより内之浦森林組合の運営に、ご理解とご協力を賜り厚くお礼申し上げます。
この度、椎野前組合長の後任として、令和6年5月30日に開催された第73回通常総会後の理事会において、代表理事組合長に選任いただき就任いたしました。微力ではありますが、地域森林・林業の振興と当組合の発展のため、全力を挙げて職務に邁進して参る所存でございます。
さて、当組合管内は約9割が森林を占めており、その6割以上がスギをはじめとする人工林となっています。このように豊富な森林資源を有効に活用するためには、まず組合員の皆様が所有する森林に関心を持っていいただき、その価値を知っていただくことが大切であります。
その上で、本格的な利用期を迎えた人工林を「伐って、使って、植えて、育てる」という、循環型の林業を推進していくことが、森林組合における重要な課題ではないかと考えております。
山をこよなく愛し、木を育てていくことが地域を守り、そして未来へつづく森林をつくることにつながるものと確信し、地域林業の中核的な担い手として、自然に対する畏敬の念を忘れず、森林管理に係る業務を着実かつ誠実に遂行して参ります。
森林・林業を取り巻く環境は、人員不足や木材価格の低迷、燃料費や資材の高騰など、依然として厳しい状況に変わりはありませんが、皆様に「信頼され、頼りにされる組合」を目指し、役職員一丸となって邁進して参りますので、どうぞ宜しくお願い申し上げます。内之浦森林組合
代表理事組合長 中西 稔男
組織概況
(令和4年3月末現在)組合設立 | 昭和27年2月8日 |
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組合員数 | 正組合員数:842名 准組合員数:10名 計852名 |
出資金 | 払込済出資金額 18,988,000円 |
組合管内 | 肝付町のうち旧内之浦町の区域 |
執行体制 |
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主な事業 | 指導事業,林産事業,加工事業,森林整備事業,利用事業,購買事業 |
組織図
Jforest 森林組合綱領
― 私たち森林組合のめざすもの ―
私たち森林組合は、地域の森林管理主体として、地域の森林を協同の力で育て守り続け、森林環境保全と林業発展を通じて、地球温暖化防止へ貢献するとともに、水源の保全、国土の安全、健全な森林環境と良質の木材を国民へ提供しながら、健康で安心、豊かな住生活を支えていくことを使命とします。
私たち森林組合の組合員・役職員は、こうした使命を自覚し、協同組合運動の基本的な定義・価値・原則(自主・自立、参加、民主的運営、公正、連帯等)に基づき行動します。そして、地域・全国・世界の協同組合の仲間と連携し、平和とより民主的で公正な社会の実現に努めます。
このため、私たち森林組合の組合員・役職員は、次のことを宣誓し、責任を持って行動します。
一、森林(もり)の恵みに感謝し、地球環境保全のため、豊かな森林(もり)を未来に引き継ごう。 一、森林(もり)を守り育て、林業と山村を活性化しよう。 一、JForest森林組合への積極的な参加によって、協同の力を発揮しよう。 一、自主・自立、民主的運営を基本に、開かれた組合経営を目指そう。 一、協同の理念と誇りある仕事を通じて、共に生きがいを追求しよう。
平成21(2009)年制定
Jforest (ジェイフォレスト) 森林組合系統ロゴ
- 「 J 」は、大地から力強く育つ木を表しています。
- 「 Forest 」は,洗練された森林(間伐され、美しくバランスの取れた森林)を表現しています。
- 「 ⌒ 」は、山間を表現するとともに地平線としてみなし、先(未来)を見つめて森林組合系統は進むという意思を表し、これから続くであろう厳しい社会情勢、林業情勢に森林組合系統が力を携えて、立ち向かっていくという一体かつ前向きな姿勢を表しています。
平成21(2009)年制定
地域の概況
当組合の管内である旧内之浦町は、2005年7月に旧高山町と合併し肝付町となりました。 肝付町は、本土最南端の鹿児島県大隅半島南東部に位置し、総面積は30,810haと広大で、町の中央部には900メートル級の山々が連なる肝属山系を形成し、町面積の80%以上を林野地帯が占めています。 また、平均気温は17度前後、降水量は2,700ミリメートル以上と極めて温暖多雨な気候で、内之浦地区にはビロウ・ソテツの自生北限があるなど、亜熱帯の特徴を示しています。 肝付町は、緑豊かな山々の息吹と美しい海に包まれ、900年の伝統を誇る「流鏑馬」など、いにしえからの伝承の地でありながら、日本国内に2箇所あるロケット発射場のひとつ「内之浦宇宙空間観測所」を有している、自然と歴史、科学が響きあう町です。総土地面積 | 田耕地面積 | 畑耕地面積 | 林野面積 | その他 |
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30,810ha | 1,160ha | 954ha | 24,756ha | 3,940ha |
100% | 4% | 3% | 80% | 13% |
総林野面積 | 国有林 | 独行法人等 | 公有林 | 私有林 |
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24,756ha | 15,984ha | 165ha | 2,821ha | 5,786ha |
100% | 65% | 1% | 11% | 23% |
事務所紹介
組合事務所
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住所 〒893-1401 鹿児島県肝属郡肝付町北方290-1 連絡先 Tel:0994-67-2703 Fax:0994-67-2762 営業時間 8:30~17:00(土日・祝日休み)
叶岳ふれあいの森(肝付町指定管理施設)
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住所 〒893-1402 鹿児島県肝属郡肝付町南方2030-83 連絡先 Tel:0994-67-3055
湯の谷温泉(肝付町指定管理施設)
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住所 〒893-1511 鹿児島県肝属郡肝付町岸良1603-20 連絡先 Tel:0994-34-6161